Bicycle

英国の鉄道。普通に自転車でホームまで走り込んできて、そのまま列車に持ち込み!

今回の欧州出張中に自転車と人々のライフスタイルにおけるポジションに関して、改めて考えてみた。

東京でも今、とてもポピュラーになった自転車だが、あくまでファッション的要素が強く、また社会全体のシステムとしてもまだまだ整っているとは言えないと思う。



Berlinの電車でも列車内に自転車用スペースが有り、乗っている乗客達もベビーカーと同様に自然に受け入れている。

こういった意味で、自転車という存在が社会全体の中でしっかりとポジションを持っているのであろう。



B&B会場内の移動用自転車。

その上で、ファッションという目線、健康志向やエコロジーなどのさまざまな目線から自転車とのかかわりを考えている彼ら欧州人と、我々日本人とは大きくベースが違うことを痛感した。



堅い話はさておき、欧州で目に留まった自転車の一部を紹介。

Parisの路肩に留めてあった超クールな三輪車。



Berlinの展示会Premiumで発見した、 購入後、動力の追加も可能な自転車。
展示会自体が見る物がほとんどない中、この自転車のブースは人だかりが出来ていた。



Parisの路肩に駐輪してある、ピストバイク。

日本もこの自転車ブームをただのファッションで終わらせず、駐輪場、交通機関での移動、自転車用道路などなど周辺環境の整備とともに、自然と生活の一部に自転車を取り込んで行ける様になれば・・・と期待する。