以前紹介した、Dieter Ramsデザインのシェルビングシステムを生産する会社である。
“Less but Better”の哲学を重んじるVitsoe社の仕事に対する姿勢には本当に感動。
「ポテトから取ったでんぷん質を固めて詰め物にしている。だから使用後は土におろしてやれば自然と地球に帰っていくんだよ!」と話しながら、ダンボ–ルに入れる緩衝材食べてみせるマーク・アダムス社長。
効率と環境への配慮を徹底的に研究して仕組まれているVitsoeの「資材搬入から、組み立て、梱包、出荷までのシステム」は圧巻である。
この哲学を尊重する社員達の間でも圧倒的に自転車通勤が支持されていた。
またその駐輪システムにも彼らのこだわりが現れている気がする。
Vitsoeの製品は今月末からWEBから日本語で購入可能になる予定。
渋谷のマーガレットハウエルの基幹店をはじめ、今後7月オープン某有名デザイナーの新しいフラッグシップショップもVitsoeの606が中心に座る事が決定しており、今後Vitsoeの活動に要注目。